両方ともズワイガニですが、見た目の大きさも違いますし中身も違います。地元では雄のほうを「ズワイガニ」雌のほうを「セイコガニ」と呼んでいます。
「ズワイガニ」は、大きいものになると甲羅が14cm以上にもなり重さも1.3kgを超えることもあります。1.4kgを超えると「極」という黄色いタグがつけられます。「ズワイガニ」は身がしっかりしていて、茹でても蒸しても、刺身やしゃぶしゃぶにしても焼いても美味しく、バリエーション豊かに味わうことができます。
「セイコガニ」は小さくて足身も少ないのですが、雄にはない「内子」と「外子」と呼ばれる卵が詰まっているのが最大の魅力です。何ともいえない風味豊かで奥深い味わいをもたらしてくれます。プチプチとした食感がたまらない「外子」と濃厚で味わい豊かな旨味が魅力の「内子」。それぞれで愉しむのもよし!また絡めて味わうもまた旨し!
「越前がに」は活きたまま調理するので、新鮮な身ならではのおいしさを堪能できます。「たけ庄」の水槽で徹底した品質管理をしています。